適用したメソッド:PM理論
「リーダーシップの果す機能を(1) 組織目的を達成させるような「目標達成力」 Performanceと(2) メンバー間のコンフリクト解消などの「組織維持力」 Maintenanceの2つの次元で捉え、リーダーシップを PM型・P型・M型・pm型 の4つに類型化した。それらのリーダーシップ型と組織の生産性やモラールとの関係について調査したところ、状況のいかんを問わず、PM型リーダーシップにおいて生産性・モラールともに最高となる研究が三隅二不二よってなされた。
本件は、経営者が悩む社員との接し方の葛藤が特徴的で、PM理論に当てはめて考えると課題を整理しやすかったです。
経営者は一般的に目標達成力(Performance)はあるものの、組織維持力(Maintenance)は十分ではないタイプが多いです。
サブリーダーとして当社女性コーチが社員指導の一部を担当し、リーダー(経営者)を自らの言葉で肯定し組織維持力増幅の役割を発揮し、組織として目標達成力も組織維持力もある状態を目指しました。