○一番強い人は、環境に適応し自分を変化させることができる人。
首相の言葉や人のスピーチでよく耳にする言葉で、皆さんも共感し行動に移していると思います。
○一番強い人は、決して諦めない人。
朝ニュースで身体の不自由な少女が、しゃべるのもやっとで力強くこう言ったのを見た時、サラリーマン時代に会社に行く前でしたがどっと涙がでました。
この2つの言葉は、私も共感し大切にし行動にも移しています。小さい頃に母親に絶対に生きることを諦めてはダメと躾けられました。ある時遊んでいる時に強く頭をぶつけて痛みで意識が朦朧とする中で母親のこの言葉がよぎりました。アメリカのドラマ、ウォーキング・デッドは常に生きるか死ぬか、生きることを諦めなかった者だけに希望があり人生があり、母親の言葉がまたよぎります。
2つの言葉を合わせると、新しい言葉になることに寒いなか自転車を乗っている時に発見しました。「自分を変化させることを決して諦めない人」果たして自分はこうゆう人になれているだろうか?私にとって変化とは、毎年変わる会計基準や新しいクライアント等仕事に直結するものだったり、うすうす気づいてる自分の弱点の克服だったり、新しい仕事を始めることだったりです。本年は定款の事業の目的を刷新し、定款に書いてない仕事だから止めておくかなという心のたがを外し、やりたい仕事を自由にできるようにしました。また、増資し資本金を1,000万円にしました。
諦めないこと、これは難しいですね。公認会計士試験を5度受験し短答式は合格したものの論文式が合格できませんでした。6度目は諦めました。公認会計士になるよりもっと良かったと思える自分になろうと決断し公認会計士は諦めました。自分の決断が正しかったのかは、決断後の努力が決めるという言葉どおり、試験勉強とは違う実務経験を積みました。会計人として生きていく決断で諦めたとは言えない面もあります。
いずれにせよ「自分を変化させることを決して諦めない人」に自分はなれているか?に結論はなく、当社は「自分を変化させることを決して諦めない人」になりたいと思っている人の集まりにしたいと思います!